ラミシールで厄介な水虫を改善

ラミシールにはカビの一種である白癬菌を消滅するチカラがあり、繁殖を抑える効果が期待できるので、水虫の治療にはとても心強いです。このラミシールを使う上で必要な事などをお教えしていきます。

ラミシール錠剤と大人ひとりの用量と緑茶への注意

 わが国ではラミシールは1993年に承認され、2004年からは一般用医薬品にもなりました。塗り薬や飲み薬のかたちで利用されています。ラミシールは抗真菌剤で、白癬菌やガンジダ菌などの真菌(カビ)に対して有効です。塗り薬は表皮における白癬症など用います。薬局で購入できる市販の水虫薬に含まれていることもありますが、医師が処方する塗り薬とではラミシールの含まれる量がちがいます。飲み薬の方は、塗り薬では菌に薬剤が届かないようなケース、例えば、爪白癬や白癬性肉芽種、爪ガンジダ症などの症例にしか用いません。こちらは医師が処方するもので、薬局に行っても処方箋がなければ入手することができません。通常、大人の場合一日一回食後に服用することになっていますが、年齢や症状等によって増減されます。菌を完全に排除するまで半年から1年程を要します。
 ラミシールは飲み薬の場合、副作用が発生するケースが想定されるため、塗り薬で対応できない場合に限って飲み薬のラミシールを使うことになっています。副作用で、眠気等が発生するため、危険な作業や高所作業、車の運転などは十分に注意することとなっています。また、肝機能への影響を診るため、服用開始後、1カ月毎に血液検査を行い経過を観察することが製薬会社によって決められています。なお、飲み薬の抗真菌剤はこのラミシールともう一種類のものしか用いられていません。
 一般的に飲み薬を服用する際には、ぬるま湯で飲むものとされます。ラミシール剤も同様です。薬を緑茶や牛乳、コーヒーなどで飲むと薬の成分が化学変化を起こし、副作用が発生する恐れがあります。ですので、このラミシール剤もぬるま湯で飲んでください。