ラミシールで厄介な水虫を改善

ラミシールにはカビの一種である白癬菌を消滅するチカラがあり、繁殖を抑える効果が期待できるので、水虫の治療にはとても心強いです。このラミシールを使う上で必要な事などをお教えしていきます。

水虫の使用は大丈夫?ラミシールとデルモゾールの違い

ラミシールとデルモゾールの違いを詳しく説明します。

ラミシールは、テルビナフィン塩酸塩を主成分とする代表的な水虫薬です。
テルビナフィン塩酸塩は水虫の原因菌である、白癬菌に対し効果がある薬です。
*白癬菌はカビの一種です。
世界最大手の医薬品会社のノバルティスファーマが製造しています。
医師から処方されるラミシールクリームですが、同じ有効成分の市販薬も販売されています。
商品名はラミシールクリームATと呼ばれ、テルビナフィン塩酸塩が1%含有しています。
また、かゆみが強い場合用として、ラミシールクリームプラスが市販されています。基本成分はラミシールクリームと同じ成分ですが、こちらには、かゆみ止めや消炎作用のある成分が配合されています。

デルモゾールは、副腎皮質ステロイドホルモン剤入りの薬になります。
ゲンタマイシン感性菌に対し効果がある薬です。
*ゲンタマイシン感性菌は細菌です。
ステロイドの強さは5段階に分けられますが、この薬はランク3番目で、スタンダードなものになります。
湿疹やかぶれ、虫刺されなどに処方されます。
製造会社は岩城製薬にて製造されています。

水虫もかゆみを伴う場合が多いためデルモゾールを使用したいところですが、絶対に使用してはなりません。
ステロイドホルモン系の薬は免疫抑制効果があるため、炎症を抑えることはできます。
しかしながら、水虫の部位に塗布した場合、免疫が抑制されるため更に水虫が増殖しやすい環境になってしまいます。
簡単に言ってしまえば、水虫を悪化させてしまうだけです。
*免疫抑制とは、免疫(細菌等から体を守ろうとする働き)を低下して(させて)しまうこと。

ラミシールとデルモゾールの大きな違いは、作用(効果がある)菌が違います。
同じかゆみであったとしても、原因が違えば処方は違ってきます。

使用については十分に注意する必要があります。